在宅勤務を快適に! ホームオフィスに必要なアイテムとは

画像元:How to set up multiple monitors on Windows 10

 2020年、主にコロナウィルスの影響でさまざまなビジネスと働き方に変化があらわれています。

 在宅ワークに切り替えるよう会社から指示された、またはこれまで以上に家で業務に取り組む時間が増えたというワーカーは多いのではないでしょうか。家で仕事をすることに慣れていない場合、仕事のしやすい環境作りで悩むこともあるでしょう。

 一方、海外でのホームオフィス化の流れも近年顕著です。

 たとえば、2017年にはアメリカの全被雇用者の5.2パーセントが在宅勤務をしていた、というデータが発表されています。少ないように思えるかもしれませんが、この数字は2000年には3.3パーセントであり、ここから17年を経て約2パーセントも上昇しました。

 日本も含めた世界規模で、在宅で働くことが徐々に当たり前になっていくのかもしれません。

 以前から徐々に推進されてきたホームオフィス、テレワークの流れが本格化した今、会社よりも働きやすい空間作りを目指してみませんか。

 海外のホームオフィスワーカーのアイデアを参考にしながら、快適な仕事場作りを考えてみましょう。

目次

1.テキパキ快適な作業を実現するための家具選びのコツ
2.家の中でも健康的に楽しく仕事をする方法
3.オリジナルのリラックス空間を作ろう
4.インスタにアップしたい!自慢できる部屋を目指す

テキパキ快適な作業を実現するための家具選びのコツ

 パソコンについては仕事と余暇用、または仕事用でも別々の作業用など、日本でも2台のパソコンを使い分けたいと考えているワーカーは多いのではないでしょうか。

 海外でも同様の希望はやはりあるようで、家庭のデスクにデュアルモニターを設置したり2種類のパソコンを設置したりしているホームオフィスワーカーがみられます。

 気になるのはパソコンを置くスペースですが、幅の広い机の導入でこうしたニーズに応えることができます。その場合、横方向に動きやすいキャスター付きの椅子は便利です。

 さらに、幅の広い机を選ぶメリットとしてはほかにも、机上で資料が混ざったりなくなったりしにくいこと、仕事のスペースと余暇のスペースを左右に分けられることなどが挙げられるでしょう。

画像元:Remote Working: 14 Awesome Home Office Workspaces

画像元:sognodesigngroup

 しかし、空間によっては幅の広いデスクを置けるようなスペースがないということもありえます。

 その場合、2台のパソコンを別々のデスクに分けておくというのもよいかもしれません。1台は通常通りデスクと椅子を設置したスペースで長時間の仕事に使用し、もう1台はスタンディングデスクに置いて小休憩や気分転換のために使用するというアイデアも考えられます。

画像元:The pros and cons of using a standing desk

家の中でも健康的に楽しく仕事をする方法

 ホームオフィスで、自然光のあたるところにデスクを設置しているケースもあります。

 オフィスビルでの勤務の場合、空調が整っている代わりに自然光が入りにくい場所もありますが、自宅の場合は自分で仕事をするスペースを自宅内で選べるというメリットがあります。

 豊富な自然光をオフィスで享受するワーカーは、窓のない環境で働いたワーカーと比較してより質のよい睡眠を報告した、と述べる研究論文も発表されています。

 オフィスにおける自然光のメリットとしてはほかにも、仕事でのミスが少なくなる、目の疲れの軽減などが挙げられます。

画像元:Remote Working: 14 Awesome Home Office Workspaces

画像元:Home Office Setup Ideas From People Who Actually Work From Home

 昼は自然光を感じながら明るい気持ちで働き、夕方にはリラックスできるデスクライトの明かりで仕事をするのもよいですね。好みのデザインと明るさで一日の作業を終えましょう。

 カスタマイズの観点でいえば、デスクの色やカーペットの種類などを好みのものにアレンジする海外ワーカーもいます。

 自宅内で心地よく過ごせるように好みの家具を自分でアレンジすることは、仕事を楽しくするコツといえるでしょう。

画像元:Home Office Setup Ideas From People Who Actually Work From Home

オリジナルのリラックス空間を作ろう

 仕事に集中することとリラックスすることの両立は、在宅ワークのカギとなるでしょう。

 海外ホームオフィスワーカーの中には、ペットを飼っているワーカーや音楽を聴いているワーカーもいて、これらは仕事の途中でも癒しにつながっているように思えます。

画像元:Microsoft 365

 リラックスして長時間作業をする際には、椅子も重要です。たとえば、重量配分や安定性の観点で優れたサポート力を発揮するのは、腰部にクッション材があり5本脚のある椅子だといわれます。

 また、アーユルチェアは座るだけで正しい姿勢に導いてくれて、腰への負担も軽減されるといいます。またデスク用の椅子のほかに、お気に入りの一人がけソファなどリラックス用の椅子を置いてみるのもいいですね。

画像元:Home office expenses: What can you claim?

 さらに、ヨガマットや運動機器を室内においている海外ワーカーもいます。気分転換をはかれるものを室内に置いておくのはよいアイデアです。ただし、夢中になりすぎないように、趣味の本やテレビなどは仕事場から少し離しておいたほうがいいかもしれません。

画像元:Yoga at home – meet the Uber of the yoga world

インスタにアップしたい!自慢できる部屋を目指す

 快適な部屋作りはもちろんのこと、できることなら人に自慢できるような部屋にしたいところです。突然の来客にも恥ずかしくなく、何よりも自分が満足できるようなインテリアが理想です。

 海外のワーカーはどのように素敵な部屋作りをしているのでしょうか。

 以下の写真では、壁の装飾や棚、個性的な椅子が印象的です。そしてデスク上のアクセントになっているのは遊び心のあるマグネットボードです。

 このボードは雑誌の切り抜きや写真、そのほか自分を元気づけてくれるものを貼ってあるのだそうです。壁に装飾したり棚を取り付けることが賃貸の部屋で難しくても、個性的なデザインの家具やこのようなボードを飾ることで一気に見栄えのするオリジナルな空間が出来上がります。

画像元:homeyohmy

 別の海外ワーカーは、以下のように、開放的な空間に照明でアクセントをつけ、壁に沿ってあえて物を直置きしています。

 注目すべきなのは部屋の中央に置かれたテーブルです。この配置は自分だけの部屋がない場合、またはパートナーと在宅勤務をする場合にもおすすめできます。デスクタイプでないため、テーブル上に余計なものを残さないことでオフィスとしてもリビングとしてもシンプルでおしゃれな部屋を実現できます。

画像元:19 photos of real home offices to help you revamp your remote workspace

 そのほか、横並びに椅子を配置したこんな部屋もパートナーと過ごすホームオフィスには向いているでしょう。

画像元:Do you share a home office with your spouse?

 逆に物をたくさん置くことでスタイリッシュなホームオフィスを実現することもできます。

 以下の写真では、無秩序に見えながらもバランスのとれた居心地のよい空間ができあがっています。

 こちらのワーカーの場合は、植物の種類は多様ですが、デスクや椅子はシンプルなものを選んでいます。多少乱雑なデスクさえもインテリアの一部のように見えます。

 足し算と引き算をうまくこなすことで写真にとられても映えるホームオフィスにすることができます。

画像元:19 photos of real home offices to help you revamp your remote workspace

この記事を書いた人:

Nao Mizusawa

 日本の大学で英語学を学び、オーストラリアにて専門学校通訳科を卒業。

 これまでにビジネス翻訳、通訳、書籍編集を主に手がけ、現在はオーストラリアに居住し現地の方向けの日本語指導を主に行っています。

 健康のためにバレーボールを始めました。