その肩こり、スマホが原因かも?上手に休憩して「スマホネック」を改善するたった一つのポイント!

目次

1.時代と共に変わる「生活習慣病」
2.「スマホネック」は若者病?!
3.実は思った以上に首に負担をかけている!
4.その休憩の仕方が疲労を増す?!

時代と共に変わる「生活習慣病」

 現代人の健康を脅かす生活習慣病の一つに「肥満症」というものがありますが、これは一昔前までは到底考えられないことでした。

 そもそも「痩せなきゃ」、「ダイエットしなきゃ」なんて言えるのは恵まれている証拠であって、とても贅沢なこと。食べ物がそれ程豊かで無かった時代は、栄養失調にならなければもう既にありがたかったし、肥満になれる程食べられることなんて滅多にありませんでした。

 太り過ぎのせいで病気になる時代が来るなんて、あの頃の人々はきっと想像もつかなかったでしょう。

 このように生活習慣病はそれぞれの時代で異なり、生活環境の違いによって、症状もそれぞれ違ってきます

 何も物質の豊かさだけではありません。

 社会のストレス具合や人間関係形態の変遷も、生活習慣病に大きく影響する要素です。

 そして、人々の生活を便利にする為にあるテクノロジーもまた、発展しながら新しい生活習慣病を人々にもたらしています

 その一つが「スマホネック」。

 スマートフォンの使い過ぎによる生活習慣病です。

「スマホネック」は若者病?!

 かつて、生活習慣病は「成人病」と呼ばれていました。

 加齢によって発症する病気だと思われていましたが、今や若者の発病も多く、それによって名称を改めたというわけです。

 中でも、スマホネックは典型的な「若者病」で、スマートフォンに慣れ親しんだ世代に多く見られます。

 小さな画面を通して様々な世界を覗けるスマートフォンは、あっという間に人々を魅了しました。

 特に好奇心旺盛な若者は、いつも肌身離さずスマートフォンを持ち歩いていますね。

 電車での移動時間や、列に並ぶ時間、トイレに行く時でさえも夢中にスクリーンを見つめ……

 そのせいで、首は長時間不自然な姿勢をキープしたまま。

 これが「スマホネック」が起こる原因なのです。

実は思った以上に首に負担をかけている!

 人の首の骨の自然状態は、やや緩やかなカーブ状になっています。

 関節が一つ一つ絶妙な角度で噛み合っていて、その繊細な構造のおかげで、あの細い首が重い頭部を支えられています。

 だからとてもデリケートで、ちょっと姿勢を間違えただけでも、実は想像以上に首に負担をかけてしまいます。

 スマートフォンを見ていると、どうしても頭部がやや前に出っ張るような姿勢になりますね。

 この姿勢は自然だったカーブ状の首を真っ直ぐにしてしまいます。

 これだけでも余分な負担がかかっているのに、更に長時間そのような状態をキープしてしまうと、首が硬直し、骨のズレを起こしバランスを崩してしまいます。

  これが「スマホネック」です。

 別名「ストレートネック」とも呼ばれています。

  悪化すると、首回りの筋肉の緊張に繋がり、肩こりや頭痛、めまい、吐き気でさえ起こしてしまいます。

 ちなみに、スマホネックは男性よりも女性や子供の方がなりやすいそうです。
 これは女性や子供の関節が比較的柔らかいからです。

その休憩の仕方が疲労を増す?!

 休憩時間。

 ようやく息抜き出来るというのに、それでもスマートフォンを眺め続けている人は意外に多いのではないでしょうか。

 多分友達とチャットしたり、面白いコンテンツを見たりしてストレスを発散しているのでしょう。

 ですが、果たしてそうすることで本当に疲れが取れるのでしょうか?

 先ほども話しましたように、スマートフォンを眺める姿勢は首回りに負担を加え、それが頭痛等の症状を起こす原因となっています。

 特に既に長時間デスクワークをした人が更に休憩時間にスマートフォンを見続けてしまうと、 休息の効果は実に少なく、むしろ疲労を増す一方です。

 パソコンを見る姿勢も結局スマートフォンと同じ、首に負担をかけているからです。

 あっという間に休憩時間が過ぎたのにもかかわらず疲れが取れないのはそのせいなのです。

 対処法は簡単です。

 必要でなければスマートフォンから離れること。

 代わりに軽く歩き回ったり、景色を眺めたりしましょう。

 首回りの筋肉をほぐすストレッチをするのもオススメです。

 小型のマッサージ器があれば、それを使ってみるのも良いでしょう。

 本当に身体が休まる方法を使ってリラックスしましょう。

 テクノロジーの発展は人の器官の不足を補うようにする為であるが、時にはそれを使用すること自体、人体の自然法則に反する時もあります。

 便利になりつつあるのは良いですが、上手に付き合っていけないと、かえって身を滅ぼしかねないです。

 十分に気を付けないといけませんね。

この記事を書いた人:

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「軽快生活」サイト編集者。

過敏な体質と戦ってきた経験を元に記事を執筆しております。

日中バイリンガルとして育ち、普段は翻訳・通訳のお仕事もしています。