【グローバルエリートと健康法】健康は朝から始まる! ボブ・アイガーの実践

画像元:Disney CEO Bob Iger On Taking the Biggest Risk of His Career

 ボブ・アイガー氏は2005年、ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOとなり、2020年まで多大な影響をディズニーに与えたことで知られています。

 アイガー氏は1951年に生まれ、ニューヨークで育ちました。幼少期の彼はテレビの中で働きたいと感じていて、当初の目標はテレビニュースの特派員になることでした。そんなアイガー氏は1988年にABCで取締役副社長に任命され、1999年にはABCグループ代表にまで登りつめました。

 異色のキャリアチェンジともいえそうですが、同時期に、彼はウォルト・ディズニー・インターナショナル代表取締役にもなっています。彼は動画配信サービス「Disney+」を立ち上げ、ディズニーをそれまで以上に大きく成長させました。アメリカ、カナダ、オランダで始まったDisney+は、たった一日で1000万人が登録したことで話題となりました。

 アイガー氏は2020年ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOを退任し、当面はエグゼクティブ・チェアマンとしてクリエイティブ面でこれからもその能力を発揮していくとされています。

画像元:Who Will Replace Disney CEO Bob Iger—And How Will It Be Pulled Off?

 アイガー氏は、ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOになる以前から、平日朝4時15分に起きて運動することを自身の習慣にしていました。彼が朝起きて一番最初にするこの運動は、一人きりで、通常は暗い部屋で音楽を聴きながら行うといいます。

 また、彼は基本的に音は流さない状態でテレビをつけていますが、瞑想の一手段としてその音楽を使用することはしばしばあるようです。

 運動のみならず、彼の瞑想の試みは健康法として注目に値します。瞑想の実践により、ストレス軽減や集中力・創造力の向上が見込まれることが知られています。さらには食欲が抑えられ、ダイエット効果が期待できることも報告されています。運動を習慣化するのが難しい場合にも、瞑想を実践することでよい効果が得られるかもしれません。

 また、彼ほどの驚くべき早起きでなくとも、朝早く起きて活動を始めるのにはメリットがあります。

 日中や夕方よりも静かな環境であり集中しやすいうえに、脳は寝ている間に前日に得た情報を整理するので、朝の脳はこれらの記憶が整理されて思考がクリアな状態になっています。ただし、朝早く起きることのメリットは十分な睡眠時間があってこそです。睡眠を削ってまで朝活にいそしむと、結果として日中のパフォーマンスが落ちるので本末転倒です。

 しっかりとした睡眠と朝活の習慣化で、健康を保ちながらアイガー氏のようなクリエイティブな生活を送ってみてはどうでしょう。

この記事を書いた人:

Nao Mizusawa

 日本の大学で英語学を学び、オーストラリアにて専門学校通訳科を卒業。

 これまでにビジネス翻訳、通訳、書籍編集を主に手がけ、現在はオーストラリアに居住し現地の方向けの日本語指導を主に行っています。

 健康のためにバレーボールを始めました。